🏠引っ越し完全ガイド

すず
すず

こんにちは!すずです。

今回は、引っ越しについての流れやコツをまとめてみました!

いつも見ていただきありがとうございます!

今回の記事のテーマは「引っ越し」について。引っ越しの費用は知識があるかないかで大きく変わってきます。

今後引っ越す予定がある方は、ぜひこの記事に目を通していただけると良いと思います😊

引っ越しの流れについて

まずは引っ越しの全体の流れを知っておきましょう!

物件を探す

まずは物件探しです。物件探しにおすすめのアプリはこちら(タップ)

有名どころのスーモやホームズで出てくる情報もこのアプリひとつで見れる上に

条件検索がかなり見やすいです。このアプリはインストールしておきましょう!

物件探しのポイントとしては、予算をしっかり決めておくこと優先順位を明確にしておくことです。

予算について…一般的には給料の3分の1程度の家賃に抑えることが望ましいと言われています。

優先順位について…築年数を優先するのか、駅からの距離なのか、お部屋の間取りなのかなど。

予算と優先順位を決めたら、その条件で検索をかけてみましょう。

ヒットした物件の中から気になったものを3~5件ピックアップしておいてください。

お気に⼊りの物件を⾒つけ、内⾒に⾏く

ピックアップした物件の内見を申し込みましょう。申し込む不動産会社は基本的にどこでもOKです。

すず
すず

写真で見て「良い!」と思った物件でも、実際に見てみるとしっくりこない…というのはよくあることなので、内見は行くことをおすすめします!

内見に行く際のポイントは以下です。

⼊居の1〜2ヶ⽉前に内⾒に⾏くくらいの余裕を持ちましょう。
②内見時には見積もり書を持ってきてもらうようにお願いしておきましょう。
③内⾒して良い物件だと思っても、⼿付⾦や仮申し込みはしないようにしましょう。
→相見積もりをとるためです。(次項で詳しく解説)

基本的に、気になった物件は全て内見に行くのがおすすめです。

しかし、不動産会社に「5カ所内見に行きたい」と伝えても、「この物件は埋まってしまった」「この物件は無理」と言われることがあります。

もちろん本当に他で決まってしまった場合もありますが、他の不動産会社に問い合わせたら内見対応してくれたというパターンも多くあります。

なので、内見を断られても諦めずに、別の不動産会社にも問い合わせしてみましょう!!

複数の仲介会社から相見積もりをとる

この相見積もりという工程が、一番引っ越しの費用を抑えるのに有効です!

内見のポイントでお伝えした【③内⾒して良い物件だと思っても、⼿付⾦や仮申し込みはしないようにしましょう。】はこの相見積もりをするためです。

相見積もりとは…複数の不動産会社に同じ物件の見積もりをとって比較すること。

多くの人が、相見積もりを取らずに、ひとつの不動産会社に任せていると思いますが、実は結構損しているのです。

すず
すず

相見積もりは3〜5社からもらってみるのがおすすめです!!

内見に行かなくても見積もりだけもらうことも可能ですので、問い合わせてみてくださいね!!

「うちでしか取り扱っていません」は嘘

⾃分が住みたい物件をひとつの不動産会社しか取り扱っていないということはほとんどありません。
不動産会社のみが利用できるネットワークシステムがあり、物件情報が共有されているのです。

しかし、たまに専任物件という1つの不動産会社でしか扱っていない物件も存在します。
この場合は、相見積もりをとることが不可能になります。

値下げ交渉をする

相見積もりをとったら、値下げ交渉をしていきます。

次の章で見積もり書の見方を説明していきますので、まずはそちらに目を通してみてください!

見積もり書の項目について解説

敷金

大家さんに預けるお金のこと。退去時に修繕費⽤等があれば使われるがなければ返⾦される。

礼金

大家さんに謝礼として⽀払うもの。⼤家さん次第なので、不動産会社が独断で値下げをすることはできない。

交渉する場合は、不動産会社を通じて大家さんに交渉する形になる。

前家賃

入居月の日割り家賃+翌月の家賃。

入居後の一定期間は家賃が無料になるフリーレント物件というものもあります。

仲介⼿数料

不動産会社に支払う手数料のこと。この仲介⼿数料はきちんと確認してください!!

実は、法律で不動産会社は仲介⼿数料を「⼊居者と家主を合わせて1ヶ⽉分」しか取れないと決まっています。

しかし、依頼時に承諾を得た場合は、仲介手数料を入居者から1ヶ月分取ることが可能なんです。

すず
すず

見積書を確認してみてね!

もし見積書を見て、0.5ヶ⽉分以上取られる場合は必ず交渉するようにしましょう。

保証会社加⼊料

家賃の保証会社に払うお⾦のこと。保証会社とは、⽀払いができなかった時に代わりに払ってくれる会社です。相場は賃料の50%くらいです。

ハウスクリーニング代

クリーニング代は大家さん負担が基本。しかし、特約で入居者負担にすることが可能です。

「本来は大家さん負担なので、大家さんに確認していただけますか?」と聞いてみてもOKです。もしダメであれば、で⾃分で掃除するので不要ですと伝えても良いでしょう。

鍵交換費⽤

⾃分で探して業者に依頼する方が安く済むことが多いので、「自分でやるので不要です。」と伝えてみましょう。外してもらえる可能性が高いです!

事務⼿数料

仲介⼿数料を⽀払っているのだとしたら、内容が不透明なので確認しましょう。基本的に不動産会社は仲介⼿数料しかとってはいけないことになっています。

害虫駆除・室内消毒費

スプレーで済ます業者も多いため、「自分でやります」と言えばOKです。

⽕災保険

不動産会社が勧めてくる火災保険は2年間で2~3万円と高いものが多いです。
火災保険の加入は義務となっていますが、自分で調べれば年間4,000円ほどのものもあるので、「自分で探します」と言いましょう。

値下げ交渉をする際のコツ

値下げ交渉をする際のコツをご紹介します!

相見積もりをとって交渉してみる

複数の見積書を見比べて、他社の見積もりを見せて値下げ交渉をしてみましょう。

例えば、前述した項目の「仲介手数料」について、「A社が一番安いけど、仲介手数料を下げてくれるならB社にお願いする予定です」などと交渉してみると良いです◎

あれもこれもは難しい

すず
すず

全部値下げしてもらおうというのは難しいので、見積書の項目の中から、交渉の余地がありそうなものをピックアップしておきましょう!

周りの物件と比べて高い項目や、自分でやれば済むもの(火災保険や鍵交換など)について交渉してみましょう。

閑散期を選ぶ

就職や入学に伴う引っ越しだとどうしても繁忙期になりがちですが、できる限り早めに行動して繁忙期を避けるのがおすすめです。

閑散期のほうが値下げ交渉が通りやすかったり、元からの値段設定が安かったりと良いことが多いです◎

退去費用を安くする方法

退去までに部屋をきれいにしておく

・退去日は新居に入居する日から1週間後くらいにしておくと余裕が持てて良いです◎

・無駄な退去費用を取られないために、お部屋の掃除をしておきましょう!

・後からの退去費用の誤請求を防ぐためにも、この時点で部屋中の写真を撮っておきましょう。

請求されやすい清掃費用について

請求されやすい清掃費用としては以下のものがあります。

・エアコンのクリーニング費用
・クロス(壁紙)の張り替え費用
・クッションフロアの張り替え費用
・カビの除去費用
・ニオイ除去費用
・油汚れ除去費用

これらの箇所は、きちんと掃除するようにしましょう!

退去時に発生する費用について

入居する際に支払った「敷金」は退去時に払うお部屋のクリーニング代から引かれます。

お部屋がきれいな状態で、費用が発生しなければ敷金は返金されます!つまり、お部屋のクリーニング代から敷⾦を引いた額が退去費⽤として発⽣します。

退去費用に関する正しい知識を身につける

こちらは、国交相が出している「原状回復をめぐるトラブルとガイドラインにつ いて」の資料です。

退去費用についてよくある勘違い

自然消耗の場合は、支払う必要がありません!

住んでいて古くなったものや、日常生活で生じてしまった傷は自然消耗として支払う必要がないものになります。

退去費用として支払う必要がないもの

以下は、退去費用として支払う必要がない項目になります。

・日当たりによる畳の変色
・家具の設置による床の凹み(冷蔵庫など)
・壁の画鋲のキズ
・テレビや冷蔵庫の黒ずみ
・フローリングのワックスがけの色落ち
・網戸の張り替え
・クロスの自然な汚れ
・通常使用の修繕費は家賃に含まれる

善管(ぜんかん)注意義務違反

台所や浴槽など⽇常で使⽤するところの清掃を怠ったためにできたカビなどは、通常損耗ではなく清掃費⽤として取られてしまいます。

こまめに掃除をすることで、できるだけお部屋をきれいな状態に保ちましょう。

悪徳な管理会社はこの法律を使ってそれっぽく説明して退去費用を支払わせようとしますが、自然消耗や通常損耗である場合はそのまま受け入れないように注意しましょう。

立会いの人の名刺は必ず受け取る

退去の際には管理会社が立ち合いに来ることもあれば、管理会社が委託した立ち合い業者が来ることもあります。

管理会社が委託した立ち合い業者の場合は、高額な請求をされることもあるので、不当な請求であればきちんと言うようにしましょう。

契約書と入居時の写真は用意しておいて、立ち合い業者との会話はトラブルを防ぐために録音や録画をしておくとより良いです◎

「そこまでやる必要あるの?」と思う方もいるかと思いますが、「この人からは取れないな」と立ち合い業者に思わせることが大切です◎

立会いの際に納得のいかない項目があればサインしない

「サインしないと退去できない」「来月も家賃が発生する」などと言われますが、法律上管理会社に解約しますという旨の連絡と、鍵の受け渡しで退去扱いになります。

サインする=書面に同意したことになってしまうため注意しましょう◎

内見チェックリスト&入居時やることリスト

内見チェックリスト

内見時のチェックリストはこちら

入居時やることリスト

⼊居時にやることリストはこちら

最後に

最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございました!!

すず
すず

お気に入りのお部屋に出会えることを祈ってます✨

コメント

タイトルとURLをコピーしました